レンジャーズが6季ぶりの8連勝　昨季の勝利数に48試合を残して並ぶ　移籍のシャーザーが好投

移籍後2勝目を挙げたレンジャーズのシャーザー（AP）
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　ア・リーグ西地区首位のレンジャーズは8日、敵地オークランド（カリフォルニア州）でアスレチックスを6―1で下し、8連勝を飾って68勝46敗。7月30日にメッツからトレードで移籍してきたマックス・シャーザー（39）が7回を3安打、1失点に抑えて新天地では2戦2勝、メッツ時代を含めると今季11勝目（4敗）を挙げた。

　レンジャーズの8連勝は、10連勝を記録した2017年5月9～19日以来。昨季は68勝94敗だったが、ブルース・ボウチー監督（68）が就任した今季は、48試合を残して昨季の勝利数に並んだ。

　リーグ全体で最低勝率となっているアスレチックスは32勝82敗。成績不振や移転問題の影響で“ファン離れ”が加速しており、この日の観客動員は収容能力の12％でしかない5419人だった。

　＜ア・リーグ西地区順位（8日現在）＞
（1）レンジャーズ（68勝46敗）
（2）アストロズ（65勝49敗）
（3）マリナーズ（61勝52敗）
（4）エンゼルス（57勝58敗）
（5）アスレチックス（32勝82敗）