【甲子園】花巻東・小松 8回0/3を10K1失点 「抜け球」反省も初戦突破導く

[ 2023年8月9日 05:30 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第3日 1回戦   花巻東4-1宇部鴻城 ( 2023年8月8日    甲子園 )

<花巻東・宇部鴻城>力投する花巻東・小松(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 花巻東の2年生右腕・小松龍一が、8回0/3を10奪三振の4安打1失点と好投。17奪三振で完封した岩手大会決勝・盛岡三戦に続く先発で、チームを初戦突破に導いた。

 「感覚のズレで抜け球が多く、ストレートのボール球も多かった」と反省点を挙げながら、8回まで零封。9回に疲労から死球と安打を許して降板した。先輩の菊池(ブルージェイズ)、大谷(エンゼルス)もつけた背番号17を背負う右腕は「体力のなさと詰めの甘さが出た」と2回戦へ向けて課題修正を誓った。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月9日のニュース