ブルージェイズ・菊池雄星は7回3安打1失点も無援に泣き4敗目　打線が9安打で無得点と左腕を見殺し

ア・リーグ   ブルージェイズ0－1ガーディアンズ （ 2023年8月8日    クリーブランド ）

ガーディアンズ戦で7回1失点と好投した菊池（AP）
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　ブルージェイズの菊池雄星投手（32）が8日（日本時間9日）、敵地でのガーディアンズ戦に先発。7回3安打1失点と好投も無援に泣き、今季4敗目を喫した。

　菊池は2回に先頭・ゴンザレスに遊撃への内野安打で出塁を許すと、続くロレアノの適時二塁打を浴び、先制点を与えた。それでも3回から6回まで相手打線を無安打。3回1死では相手打者が放った一ゴロで一塁ベースカバーに入ると、素手で送球をキャッチしアウトにするなど、好守備を披露。7回2死からロッキオに二塁打を浴びたが、後続を打ち取り7回まで許した安打は3本。6三振を奪い1失点と試合をつくった。

　ところが、打線が菊池を援護できず、3回に3連打でつくった1死満塁の好機でスプリンガー、バーショが連続三振。相手の3倍となる9安打を放ったが、最後まで得点できず先発左腕を見殺しにした。