巨人・中田翔カッコ良すぎ！　「無心で思いきって」代打ひと振り、大仕事　通算301号は逆転2ラン

セ・リーグ   巨人―阪神 （ 2023年8月9日    東京D ）

＜巨・神＞7回、代打・中田翔は逆転の2ランを放つ（撮影・西川祐介）
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　巨人の中田翔内野手（34）が阪神戦（東京D）で値千金の逆転2ランを放った。

　好投してきた先発左腕・グリフィンが7回ついに1点先制を許し、0―1で迎えたその裏だった。

　2死からブリンソンが左中間へ放った打球を中堅・近本と交錯した左翼・島田が落球して2死二塁。ここで門脇の代打に登場した中田翔は前の回からイニングまたぎとなっていた相手2番手左腕・桐敷が1ストライクから投じた2球目、低めの146キロ直球を叩き、左中間スタンドへ放り込んだ。

　中田翔は7月11日の広島戦（東京D）で相手先発左腕・床田から先制＆決勝の11号ソロ。床田からは初の一発で、平成生まれ初となる本塁打“200人斬り”を成し遂げた。

　8月6日の広島戦（マツダ）では相手4番手右腕・河野から代打で12号3ラン。NPB史上45人目で、平成生まれ初となる通算300本塁打を達成していた。

　この日の一発はそれ以来2試合ぶりの今季13号＆通算301号となった。

　▼中田翔　打ったのは真っすぐです。無心で思いきっていきました。最高の結果になって良かったです。