【甲子園】日大山形・菅井　「仲間に申し訳ない」自らのミスも絡み8失点　大学でさらなる成長誓う

第105回全国高校野球選手権記念大会第3日　1回戦   日大山形2―9おかやま山陽 （ 2023年8月8日    甲子園 ）

＜おかやま山陽・日大山形＞豪快なフォームで投球する菅井（撮影・岸　良祐）
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　山形大会の全5試合に登板し、優勝の原動力となった日大山形の最速147キロ右腕・菅井颯（3年）は、5回2/3を投げ12安打8失点。自らのバント処理のミスも絡んで逆転を許し「仲間に申し訳ない」と悔やんだ。

　球速アップを目的に、冬場にロッテ・佐々木朗を模して左足を高く上げるフォームに変更。直球で詰まらせる場面もあったが「決め球の変化球が甘く入ってしまった」と肩を落とした。

　目標はプロ野球選手。「大学4年間でもっと成長したい」と先を見据えた。