巨人・ブリンソンがまた…原監督ぶ然 “確信歩き”も本塁打ならず 中堅フェンス直撃単打に

[ 2023年8月9日 19:18 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2023年8月9日    東京D )

巨人・ブリンソン
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 巨人のルイス・ブリンソン外野手(29)が阪神戦(東京D)に「6番・中堅」で先発出場。中堅フェンス直撃の大きな飛球を放ちながら全力疾走を怠り、単打にするシーンがあった。

 0―0で迎えた5回だった。1死走者なしの場面で第2打席に入ったブリンソンは好投を続ける相手先発右腕・ビーズリーが1ストライクから投じた2球目直球を叩くと、打球は大きな当たりとなって中堅方向へ飛んだ。

 打った瞬間、ブリンソンはゆったりした動きで“確信歩き”。だが本塁打にはならず、打球は中堅フェンスに当たってハネ返った。

 その時、ブリンソンはまだ一塁ベース付近。まさかのシングルヒットとなり、ベンチの原辰徳監督(65)は腕組みをしたまま厳しい表情のあと、苦笑い。今季ここまで何度もあったブリンソンのボーンヘッドに納得できない様子だった。

 なお、ブリンソンの次を打つ7番・門脇が右飛。8番・中山が左安打して二盗に成功し2死二、三塁としたが、先発投手の9番・グリフィンが空振り三振に終わって巨人は先制機を逃している。ブリンソンが中堅フェンス直撃打で二塁まで進んでいれば…と悔やまれる5回の攻撃となった。

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