「内海-阿部」のバッテリーで始球式 11月6日の侍ジャパン―巨人戦で実現

[ 2022年10月28日 15:33 ]

2018年、お立ち台でポーズをとる勝利打点の阿部慎之助内野手(左)と306日ぶり白星の先発の内海哲也投手(所属と肩書きは当時)
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 侍ジャパンの事業会社であるNPBエンタープライズは28日、「侍ジャパンシリーズ2022」の始球式について発表した。11月6日の巨人戦(東京ドーム)は、西武で今季限りで現役引退した内海哲也氏が登板。捕手は長くバッテリーを組んだ巨人の阿部慎之助ヘッドコーチが務める。

 9日のオーストラリア戦(札幌ドーム)は、阪神で今季限りで現役引退した糸井嘉男氏。10日の同戦(同)は、元サッカー日本代表の内田篤人氏が務める。

 以下は始球式を行う3氏のコメント。

内海哲也氏 侍ジャパン強化試合というという大きな舞台で、また東京ドームで始球式をさせていただけること、大変光栄です。また、この強化試合が来年のWBCで優勝をつかみ取るための過程になることを願っておりますし、侍ジャパンのユニホームを着て戦う皆さまを、私も全力で応援したいと思います。今回は、09、13年のWBCでともに戦った阿部さんが受けていただけるということで、緊張もありますが、非常に楽しみな思いです。一生懸命、務めさせていただきます。

糸井嘉男氏 私も日の丸を背負い、日本代表のプレッシャー、重圧の中でプレーさせてもらい、野球人として成長させていただきました。若い侍ジャパンメンバーにもプレッシャーに打ち勝って、日本野球界のためにも大きく羽ばたいてほしいと思います。そして来年のWBCに向けて、最初の国際試合、場所も育ててもらった札幌ドーム、感慨深いものがあります。侍ジャパンの新たな船出!札幌ドームへの感謝の気持ちも含め、魂を込めて、一球を精いっぱい投げ込みたいとおもいます。

内田篤人氏 貴重な機会をいただきありがとうございます。私にとって初めての始球式です。小学生の時にソフトボールでサードを守っていた自分が知ったら喜ぶと思います。強化試合やWBCを控えた選手たちの邪魔にならないように速やかに務め、自分も楽しみたいと思います。少しでも侍ジャパンの力になれればうれしいです。

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2022年10月28日のニュース