ケガ明けソフトB栗原が秋季C参加へ　藤本監督が柳田主将不在でムードメーカー役期待

ソフトバンク・栗原（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンクの新副主将が秋の宮崎から再合流する。藤本監督が27日、ペイペイドームでの秋季練習中に対応。4月に左膝を手術しリハビリを続けていた栗原を、11月3日からの宮崎秋季キャンプに招集することを明言した。

　「連れていきますよ。ケガ明けですけど、あいつは元気。栗原以上に、ほかの選手は目立ってもらわないとね。プレーしながら目立たないとね」

　栗原は今宮、牧原大らと同じく別メニューでの部分合流が本線だが、柳田主将が不参加なこともあり、さっそく声出し役や、ムードメーカー役として期待を寄せる。

　若手中心の秋季キャンプに「アピールは、声でもプレーでもいい」と話す指揮官は、打撃練習前に右ケージで投球練習を開始。制球から整えた。「キャッチボールからや。秋キャンプに、いつでも投げられるように。言われたら投げます」と打撃投手登板を予告。58歳右腕は縦変化のカーブとスローカーブ、直球を投げ込み、しばらく息切れしていた。