元ロッテの通算29勝腕・大嶺祐太が引退 中日で育成契約も右肩故障で思うような投球できず決断

[ 2022年10月28日 05:00 ]

ロッテ時代の大嶺祐太
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 中日から4日に戦力外通告を受けていた大嶺祐太投手(34)が現役を引退することが分かった。27日にインスタグラムを開設し、「16年間いつもどんな時もご声援ありがとうございました。今年をもって現役生活を引退します」などとつづった。

 昨オフにロッテを戦力外となり、今季は中日と育成契約。右肩故障などで思うような投球ができず、ウエスタン・リーグで11試合1勝2敗1セーブ、防御率3・86に終わった。

 八重山商工(沖縄)ではエースとして2度の甲子園出場に導き、06年高校生ドラフト1巡目でロッテ入団。15年には自己最多8勝を挙げた。プロ16年間で通算129試合に登板し、29勝35敗1ホールド、防御率4・72だった。

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