DeNA・浜口が雨で3度中断も「集中して投げることができた」116球1失点8勝

[ 2022年9月24日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA8―6ヤクルト ( 2022年9月23日    神宮 )

<ヤ・D>5回、塩見を見逃し三振に仕留めガッツポーズの浜口(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNA先発の浜口は降雨で3度も中断する悪条件にもめげず、116球を投げ8回4安打1失点で8勝目。先発の役目を果たした左腕は敵地でのヒーローインタビューで「期待に応えられて良かった。中断があれだけあっても集中して投げることができた」と胸を張った。

 56号を狙う村上には、2回の最初の対戦で145キロの直球で空振り三振を奪うと、4、6回の対戦はともに二ゴロ。相手打線の鍵を握る強打者を3打数無安打に封じ、完勝した。

 責任感の強い左腕は、連戦の中で疲労がたまっている救援陣を休ませることを意識して8回まで投げきった。「まだ熱い試合が続くので、しっかり一丸となってやっていきます」と浜口。最後は奇跡の逆転優勝を信じる左翼席のファンに大きく手を振った。

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2022年9月24日のニュース