ボートレーサー転身の元西武・野田昇吾 埼玉支部所属の理由は「今でもライオンズが大好き」

[ 2022年9月24日 16:23 ]

元西武の野田昇吾
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 元西武投手で、ボートレーサーに転身した野田昇吾(29)が24日、自身のツイッターを更新。今でも変わらないライオンズ愛を語った。

 野田は23日に自身のツイッターで、1年間の選手養成訓練入所試験を突破したことを報告。「ボートレーサーになって帰って参りました!登録番号は5259です。人生の第二章がスタートします」と報告し、デビュー戦は11月3日のボートレース戸田と告知していた。

 一夜明けたこの日、野田はファンからの質問に答える形で、再度ツイッターを更新。「疑問に思っている方もいると思いますから、もう一度お伝えします。埼玉支部に決めさせて頂きました!」とつづり、「一番の理由として、今でも埼玉西武ライオンズが大好きで、野球を辞め、コロナ禍で一度もファンの方々に感謝の気持ちを直接お伝えできていません。僕のこれからの人生のテーマは“恩返し”です。ファンの方々の存在があるからこその今の僕です」と理由を明かした。

 そのうえで「ボートレースを今まで知らなかった方も是非一度、観戦してみてください。また野球と違った迫力があります。まだ他に理由はありますが、これからボートレースと埼玉をもっと盛り上げていけるように頑張っていきます!」と抱負を記した。

 野田は16年に西武に入団し、5年間で通算144試合に登板し、4勝1敗1セーブ26ホールドを挙げた左腕。20年に戦力外通告を受けた際、トライアウトで出会った現日本ハムの監督・BIGBOSSこと新庄剛志氏から「本当に好きなことをやって人生を生きろ」との言葉に奮い立ち「もう一度プロスポーツ選手として生きたい」として転身を決意した。MAX75キロの体重を半年間で約20キロも減量するなど努力を重ねて、今回の試験も突破した。

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