大谷翔平 今後は中5日で2回の先発登板予定、史上初“ダブル規定到達”まであと9イニング

[ 2022年9月24日 13:18 ]

ア・リーグ   エンジェルス4―2ツインズ ( 2022年9月23日    ミネソタ )

<ツインズ・エンゼルス>ツインズ打線相手に力投する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は23日(日本時間24日)、敵地ターゲット・フィールドでのツインズ戦に「3番・投手兼DH」で今季26度目の投打同時出場。5回0/3を投げ3安打2失点で自己最多を更新する14勝目を挙げた。シーズン規定投球回まで残り9イニングとなった。4回には、日本人投手4人目のシーズン200奪三振を達成、メジャー史上初の30本塁打&200奪三振に到達した。打っては1点リードの7回に貴重な追加点となる中前適時打して9試合連続安打。エ軍は4―2で勝利し、連敗をストップした。

 これで通算成績は、投手は26試合で14勝8敗、防御率2・47。投球回数は現在153回で、162回の規定到達までは残り9イニング。すでに達した規定打席と合わせ前例のない”W規定到達”が視界に入っている。打者は146試合で539打数146安打、打率・271、34本塁打、90打点、11盗塁となった。

 今後はともに中5日で29日(同30日)の本拠地でのアスレチックス戦、シーズン最終戦となる10月5日(同6日)の敵地でのアスレチックス戦での登板が予定されている。規定到達までは残り9イニング。2先発ならば1試合平均5回で162投球回を上回る。すでに達した規定打席と合わせ前例のない“ダブル規定到達”が視界に入っている。

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