プホルス 生きる伝説に デビュー年&引退年の20本塁打以上は史上2人目

[ 2022年9月24日 12:40 ]

3回の第2打席、通算699号となる今季20号の本塁打を放ったプホルス(AP)
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 カージナルスのアルバート・プホルス内野手(42)が23日(日本時間24日)、敵地でのドジャース戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。今季20、21号と1試合2本塁打を放ち、一気に通算700号を記録した。今季限りでの現役引退を表明している希代の長距離砲が通算762本塁打のバリー・ボンズ、755本のハンク・アーロン、714本のベーブ・ルースに続く、史上4人目の大台に到達した。

 すでに数々の記録を成し遂げているプホルスに、また新たに一つの“称号”が加わる。ESPNによると、最低10シーズンプレーしたことを条件に、デビュー年と引退年で20本塁打以上を記録したのはテッド・ウィリアムズ以来、2人目としている。レッドソックスで1942、47年と2回の3冠王を獲得。通算2654安打、1839打点、521本塁打を記録した伝説の強打者に肩を並べた。

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