ヤンキースが3連敗のあと4連勝 先発のタイオンは12勝目 ジャッジは不発

[ 2022年8月26日 14:36 ]

今季12勝目を挙げたヤンキースのタイオン(AP)
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 ア・リーグ東地区首位のヤンキースは25日、敵地オークランド(カリフォルニア州)でアスレチックスを13―4で下して77勝48敗。3連敗のあと4連勝を飾った。

 先発したジェイミソン・タイオン(30)は6回を6安打、1失点で今季12勝目(4敗)。本塁打(48)と打点(105)でア・リーグのトップに立っているアーロン・ジャッジ(30)は初回に中前打、1死満塁で迎えた4回には投ゴロで1打点を記録したが本塁打を打つことはできなかった。

 左足アキレス腱を痛め、7月23日以来の出場となったジャンカルロ・スタントン(32)は3番・DHで先発。2点タイムリーと押し出しの四球で3打点を記録した。

 アスレチックスは46勝80敗。4回までに0―10とされて後手に回り、ヤンキース打線に20安打を許して大敗を喫した。

 5番手の投手として8回途中からマウンドに立った三塁手のシェルドン・ノイジー(27)は1回2/3を投げて無安打、無失点。アスレチックスの野手が1イニング以上投げたのは、1984年8月20日のタイガース戦に登板したマーク・ワグナー(遊撃手)以来、38年ぶりとなった。

 <ア・リーグ東地区順位(25日終了時点)>
(1)ヤンキース(77勝48敗)
(2)レイズ(69勝55敗)
(3)ブルージェイズ(68勝55敗)
(4)オリオールズ(65勝59敗)
(5)レッドソックス(60勝55敗)

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2022年8月26日のニュース