巨人・鍵谷が今季初白星 19日に再昇格後、4試合連続無失点

[ 2022年8月26日 22:28 ]

セ・リーグ   巨人4―3広島 ( 2022年8月26日    マツダ )

<広・巨>6回に登板した鍵谷は無失点に抑える (撮影・奥 調)
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 巨人の10年目右腕、鍵谷陽平投手(31)が広島戦(マツダ)で今季初勝利をマークした。

 3―3で迎えた6回に2番手として登板。2死から代打・中村健にスライダーを右前打されたが、大盛を内角への144キロ直球で見逃し三振に仕留めて無失点。直後の7回、味方打線がウィーラーの左前適時打で勝ち越して鍵谷に今季初白星が転がり込んだ。

 鍵谷は昨季チーム最多の59試合に登板し、3勝0敗1セーブ15ホールド、防御率3・19の成績を残したが、今季は脚部のコンディション不良のため2軍調整が続き、6月4日に今季初めて出場選手登録。今季初登板となった翌5日のロッテ戦(東京D)で代わりバナの今季初球をレアードにバックスクリーンへ叩き込まれていきなり失点した。12日の楽天戦(楽天生命パーク)では先発右腕・山崎伊が2回途中KOというなかで緊急登板、辰己に3ランを浴びるなど4失点でリリーフに失敗し、6月29日に登録抹消となっていた。

 だが、今月19日に再登録。再昇格後はこれで4試合連続無失点となった。

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2022年8月26日のニュース