阪神・及川　先発再転向、2軍戦で3回無失点「タイミングのズレを調整していきたい」3与四球を反省

ウエスタン・リーグ   阪神3―1オリックス （ 2022年8月25日    杉本商事バファローズスタジアム舞洲 ）

＜ウエスタン　オ・神＞先発した及川（撮影・後藤　正志）
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　先発に再転向した阪神・及川が、ウエスタン・リーグのオリックス戦に登板し、3回2安打無失点と再発進した。

　「バランス良く投げて行こうと思っていました。（リリースの）タイミングが合った時は良いボールが行っていた」。1、2回は走者を出しながらも無得点で切り抜け、迎えた3回。2四球と安打で1死満塁を背負うも、西村を直球で押し込んで一邪飛、ラベロを再び直球で捕邪飛に仕留め、窮地を脱した。直球は最速146キロを計測。現在はフォーム修正中とあり「タイミングのズレを調整していきたい」と3与四球の反省を忘れなかった。

　「（今後は）しっかりフォーム固めをして行きたい」と意気込んだ高卒3年目の大型本格派左腕。再び巡ってきた先発の好機を今度こそ生かしてみせる。