巨人・山崎伊織、5勝目ならず「初回に3点先制してくれたのに」3回に追いつかれる「反省です」

[ 2022年8月26日 19:59 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月26日    マツダ )

<広・巨> 4回、納得いかない表情を浮かべる山崎伊 (撮影・光山 貴大)
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 巨人の2年目右腕、山崎伊織投手(23)が広島戦(マツダ)に先発登板。初回に3点先制してもらいながら3回に追いつかれて5回9安打3失点(自責2)で降板し、2試合ぶりとなるプロ5勝目を手にすることはできなかった。

 3点先制してもらった直後の初回、1番・大盛に初球の外角直球を左中間三塁打されると、2番・羽月の3球目がバッテリーエラー(記録は小林の捕逸)となってわずか4球で1失点。3回には1死から4番・マクブルームに真ん中へ入ったシュートを左中間スタンドへ運ばれて1点差とされると、さらに坂倉と磯村に2本の二塁打を打たれて3―3の同点とされた。

 激しい点の取り合いとなった序盤から一転、4回以降はお互いに静かな展開となったが、5回まで91球を投げたこともあって6回のマウンドには2番手右腕・鍵谷が上がった。

 山崎伊の投球内容は5回で打者24人に対して91球を投げ、9安打3失点(自責2)。5三振を奪って四死球はなく、直球のMAXは147キロだった。

 前回登板した19日の阪神戦(東京D)では6回まで2安打無失点と好投。だが、0―0で迎えた7回に無死二塁のピンチを背負い、打者・佐藤輝へのカウントが1―1となったところで右手中指の爪が割れて緊急降板し、リリーフが打たれて今季4敗目を喫している。

 ▼山崎伊 コースを丁寧につきたかったが、ボールが甘くなって打たれてしまった。野手の方が初回に3点先制してくれたのに守り切れなかったことは反省です。

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2022年8月26日のニュース