ロッテ佐々木朗「思い切り投げることができた」同期・佐藤都とつかんだ2カ月ぶり本拠地白星

[ 2022年8月26日 21:41 ]

パ・リーグ   ロッテ2─0楽天 ( 2022年8月26日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>左から4安打の安田、8勝目を上げた佐々木朗、先制ソロの荻野(撮影・長久保 豊) 
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 若きエースが2カ月ぶりZOZOマリンを沸かせた!ロッテ・佐々木朗希投手(20)が、26日の楽天戦(ZOZOマリン)に先発し、7回3安打無失点、8三振を奪う好投を披露。6月22日西武戦以来、約2カ月ぶりの本拠地での白星となる今季8勝目をつかんだ。

 「しっかりリードしてくれて、思い切り投げることができた。コントロールも良かったし、フォークもいいところにいってくれた」

 同期とつかんだ白星だった。これまで今季全16試合でバッテリーを組んできた松川が、肩のコンディション不良のため、スタメン落ち。昨年5月27日阪神戦(甲子園)以来となる佐藤都とのコンビとなったが、心配は無用だった。19年ドラフト1位&2位バッテリーは、初回から最速161キロの直球と落差の大きいフォークボールを軸に凡打を積み上げると、5回以降は、二塁を踏ませない快投。7回91球3安打無失点、8奪三振で本拠地2カ月ぶりの白星を挙げた。

 7勝目を挙げたものの5失点と不本意な内容だった19日の楽天戦から修正し、納得の表情。「ここ最近、いいピッチングができていなかったので…。特に(5失点も今季7勝目を挙げた)19日の楽天戦では打線に助けてもらっていたので、今日はなんとか自分の力で0に抑えて勝ちに導けるようにと思っていた」。さあ2桁勝利へ、佐々木朗の逆襲が始まった。

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