松山英樹は最終18番でチップインバーディー締め「いい終わり方ができて良かった」星野と比嘉は後退

[ 2023年5月21日 07:48 ]

米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第3日 ( 2023年5月20日    ニューヨーク州 オークヒルCC=7394ヤード、パー70 )

松山英樹(AP)
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 35位から出た松山英樹(31=LEXUS)は2バーディー、2ボギーの70で回り、通算3オーバーで3日目を終えた。激しく雨が降る厳しいコンディションとなったムービングデー。出だしの1番で約3メートルを沈め、バーディー発進するも続く2番でボギー。その後はパーセーブが続いた。後半に入り、14番でボギーとするも、最終18番の3打目をグリーン手前からチップインバーディー。最後は「良かったです」と笑顔で締めくくった。

 中継局インタビューでは雨の1日を振り返った。「距離も出ないだろうし、コースも長く感じると思うんですけど、グリーンが止まるというメリットがあると思ってスコアを伸ばして行きたいなという感じだったんですけど、ショットのフィーリングが良くなってもチャンスにつけることができなくて、付いたとしてもパットを決めることができなくてもどかしかったですけど最後、いい終わり方ができて良かったです」などと振り返った。

 ショットのフィーリングに関しては手応えも感じたラウンドだった。雨の影響で通常よりも飛距離にして30~40ヤードの差があったという。それでも「きのうまでに比べたら全然良くなってますし、ミスする傾向が分かってきた。そういう意味では良かったと思います。アドレスにずっと悩んでいた。そこがちょっとクリアになってきたかなという感じがあります」と話した。

 59位から出た星野陸也(27=興和)は75と5つ落として通算10オーバー、同じく59位から出た比嘉一貴(28=フリー)は77と大きく落とし、通算12オーバーで第3ラウンドを終えた。

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