桐生祥秀、レース中にアクシデント「肉離れだと思う」 日本選手権は「無理だと思う」

[ 2023年5月21日 15:27 ]

陸上セイコーゴールデングランプリ ( 2023年5月21日    日産スタジアム )

<セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜>男子100メートル予選2組。最下位でゴールの桐生(撮影・河野 光希)
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 男子100メートル予選2組で、桐生祥秀(日本生命)にアクシデントが起きた。

 中盤以降にスピードを緩め、ゴールはしたものの、11秒20の組最下位で予選落ちに終わった。

 レース後、取材に応じた桐生は「肉離れだと思う。左のハムストリング」と説明。完治まで「2カ月もかからないと思う」としながらも、6月1日開幕の日本選手権は「無理だと思う」と語った。

 桐生は昨年6月10日の日本選手権6位を最後に休養。3月25日にオーストラリアの競技会で288日ぶりに復帰し、10秒48だった。その後はオーストラリア選手権の予選で10秒32、準決勝で10秒52。4月29日の織田記念では予選、決勝ともに10秒29。5月の木南道孝記念では復帰後最速の10秒03をマークしていた。

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