アマの部は平野が連覇 青学大野球部OBでレ軍・吉田の先輩「向き合い方を学んだ」

[ 2023年5月21日 17:42 ]

男子ゴルフツアー ゴルフパートナー・プロアマ最終日 ( 2023年5月21日    茨城県 取手国際GC東C=6804ヤード、パー70 )

<ゴルフパートナープロアマ・最終目>アマチュア部門で優勝した平野(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 2日間36ホールで争うアマチュアの部は、平野大樹(31=フリー)が71で回り、通算1アンダーで2年連続優勝を飾った。

 表彰式後に「凄くうれしい。連覇は意識していたし、自分で自分にプレッシャーをかけていた。去年の自分(優勝スコアはイーブンパー)を超えることができて良かった」と笑顔で話した。

 2日間、蝉川泰果、パグンサンと最終組でラウンドした。「蝉川選手の体の使い方、パグンサン選手のパットの時の集中力は勉強になった」とタイトル以外の収穫もあった。

 小学生時代から14年間、野球に打ち込んだ。青学大野球部では、1年先輩にオリックスの杉本裕太郎、1年後輩に大リーグ・レッドソックスの吉田正尚がいた。公式戦出場経験はないが「彼らと一緒に野球をやった中で、プロとして大成する人の向き合い方、練習法を学べた」という。

 ゴルフを始めたのは25歳の時。今は不動産関係の仕事の合間を縫って、週2回のラウンドと、トレーニングをこなしている。

 ツアーの予選会に出場経験もあり、今年も挑戦する意向。「プロ野球選手を目指して駄目だったので、プロゴルファーになりたい気持ちはあるが、まずは日本アマで上位に入るとか、段階を踏んで目標を達成したい」と将来の目標を明かした。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年5月21日のニュース