【都道府県対抗男子駅伝】“レジェンド”岡本直己38歳 通算134人抜き&最年長出場達成

[ 2023年1月22日 13:24 ]

都道府県対抗男子駅伝 ( 2023年1月22日    広島・平和記念公園前発着 7区間48キロ )

中国電力・岡本直己
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 都道府県対抗男子駅伝は22日、広島・平和記念公園前発着の7区間(48キロ)で行われた。コロナ禍の影響で21年、22年は中止されたため、3年ぶりの開催となった。

 社会人・大学生区間の3区(8・5キロ)では、昨年までに通算124人抜きを記録していた鳥取の岡本直己(38=中国電力)が“追い抜き記録”をさらに更新。史上最多の18回目の出場となった“レジェンド”はこの日33位でタスキを受けて区間21位タイの24分11秒で走り、10人を抜いて通算の追い抜き人数は134人となった。また、2012年の浜野健(和歌山)の37歳5カ月を更新する大会最年長出場もマークした。レース後、岡本は「鳥取県の目標である20位台を狙えるように1人で多く抜こうと思っていた。10人抜けてよかったです」と満足そうに振り返った。

 今年元日のニューイヤー駅伝では、中国電力の主力として、エース区間の4区を担当。各実業団チームのエースたちと渡り合うなど、いまだに一線級のランナーとして活躍を続けている。

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