現役引退の国枝慎吾に「国民栄誉賞あげてほしい」待望論が浮上 ツイッター「国民栄誉賞」トレンド入り

[ 2023年1月22日 12:57 ]

国枝慎吾
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 車いすテニス世界王者の国枝慎吾(38)が22日、現役引退を表明。22年夏の東京パラリンピックで金メダル、昨年7月のウィンブルドン選手権で優勝し、4大大会全てとパラリンピックを制する“生涯ゴールデンスラム”を達成するなど、車いすテニス界のレジェンドに対し、ツイッター上では「国民栄誉賞あげるならこういう方でしょ」「国民栄誉賞貰ってください」といった声が上がっている。

 
 国枝はこの日、自身のツイッターで「Today on Jan22,I made a decision to retire.Thank you,everyone!」(本日1月22日、現役を引退する決意をしました。皆さん、ありがとう!)と報告した。
 
 国枝のツイートには約1時間で7000超のリツイート、1・7万超のいいねがあり、「世界のレジェンド」「お疲れ様でした」とねぎらいの声が続々寄せられた。また、ツイッター上では数々の金字塔を打ち立てた国枝に対し「国民栄誉賞あげてほしい」「国枝選手に国民栄誉賞を」「この方の記録は国民栄誉賞もんだと思うよ」「国民栄誉賞に値すると思う」などと「国民栄誉賞」の待望論が沸き起こり、トレンド入りした。

 五輪金メダリストは過去に柔道の山下泰裕、女子マラソンの高橋尚子、女子レスリングの吉田沙保里、伊調馨が国民栄誉賞を授与されている。

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2023年1月22日のニュース