“かなだい”75・10点で5位発進「不安要素あったけど、良い演技ができた」 アイスダンスRD

[ 2022年11月18日 17:52 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦NHK杯第1日 ( 2022年11月18日    真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )

<NHK杯 アイスダンスRD>演技する村元哉中&高橋大輔(撮影・長久保 豊)
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 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、昨季の世界選手権代表の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は75・10点をマークして5位発進となった。アイスダンスでは日本勢初となる表彰台が懸かる中、3位に1・90点差でフリーダンス(FD)に臨む。(変則大会は除く)

 派手な衣装に身を包み、ラテンの曲に合わせてキレのある演技を披露。ツイズルなどで息の合った動きを見せると「集中して練習してきた」という後半のリフトも鮮やかに決めた。大きなミスなく滑り終えると、会場のスタンディングオベーションを受けた。

 村元「公式練習で2人のタイミングが合っていなかったけど、とりあえず思い切り滑ろうと。(これまでの)2戦から修正してきたところがあったし、75点をいただいてホッとした」

 高橋「公式練習でリフトがうまくいかなかったりで不安要素はあったけど、その中で良い演技ができた」

 コロナ禍で国内大会扱いだった20年のNHK杯が2人の初戦だった。「デビュー戦は記憶にないぐらいバタバタしていたけど、経験を一つ一つ、大事にしてこられたことを(この日の演技で)感じられた」(高橋)。19日のフリーに向けては「今日のことを忘れて、丁寧に、思い切り楽しみたい」と高橋は続けた。

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