【卓球アジアカップ】日本勢4人全員が準決勝進出 早田ひなは大逆転4強

[ 2022年11月18日 21:36 ]

早田ひな
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 卓球のアジアカップ第2日は18日、タイのバンコクで男女シングルス準々決勝が行われ、日本勢は女子の早田ひな(22=日本生命)、伊藤美誠(22=スターツ)、男子の宇田幸矢(21=明大)、張本智和(19=IMG)の4人全員が19日の準決勝に進出した。

 世界ランキング6位の早田は杜凱カン(25=香港)に第1ゲームを先取したが、その後は3ゲーム連取され、後がない状況から3ゲーム連取して4―3で逆転勝ち。同5位の伊藤は世界16位の田志希(30=韓国)を圧倒、4―0でストレート勝ちした。

 世界26位の宇田は世界31位の黄鎮廷(31=香港)を相手に立ち上がりから3ゲーム連取しながら、その後は3ゲーム連続で落とす苦しい展開となったものの、最終ゲームを11―8で制した。世界4位の張本は同24位の李尚洙(30=韓国)を4―1で退けた。

 最終日の19日は男女の準決勝、3位決定戦、決勝が行われる。準決勝では、早田は世界4位の王芸迪(25=中国)、伊藤は同44位マニカ・バトラー(27=インド)、宇田は同19位の林鐘勲(25=韓国)、張本は荘智淵(41=台湾)と対戦する。

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2022年11月18日のニュース