住吉りをん「やっとできた」満足の68・01点 フリーは4回転トーループ投入

[ 2022年11月18日 15:36 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦NHK杯第1日 ( 2022年11月18日    真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )

<NHK杯 女子SP>のびやかなスケーティングを見せる住吉りをん(撮影・長久保 豊)
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 女子ショートプログラム(SP)が行われ、第3戦フランス大会3位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は自己ベストとなる68・01点をマークした。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半)を成功。続くフリップ―トーループの連続3回転ではトーループで回転不足を取られたが、後半の3回転ルッツは決め、演技後は右手でガッツポーズした。

 「内容として満足のいくものができた。今シーズン、悩んできたSPで“やっとできたか”という思い。全体的に丁寧なものができた」

 フランス大会を終えてからの練習では疲労を感じることもあったが、その中で調整を重ねて納得の演技を披露した。19日のフリーでは4回転トーループに「100%挑む」とし「SPで自信をつかめた。この自信を持って、4回転を含めて自分のベストをできたら」と抱負を語った。

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