世界体操でメダル4個　橋本大輝に報奨金140万円

体操世界選手男子個人総合で金メダルを手に笑顔の橋本大輝（AP）
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　日本体操協会は18日に常務理事会を開き、6日に閉幕した世界選手権（英リバプール）のメダリストに報奨金を授与することなどを承認した。報奨金は金メダルが50万円、銀メダル30万円、銅メダル20万円で、男子団体銀、個人総合金、種目別の床運動と鉄棒で銀と計4個のメダルを獲得した橋本大輝（21＝順大）は総額140万円となる。

　また、2022年の優秀選手も決まり、橋本が最優秀選手に選出された。優秀選手には世界体操のメダリストのほか、パルクールの世界選手権女子フリースタイル銀メダルの山本華歩（32）も選ばれた。なお、現在、ブルガリアのソフィアで開催中のトランポリンの世界選手権の結果次第で追加もあるとした。

　新体操の日本代表「フェアリージャパンPOLA」の第19期メンバーも決定。脚の手術のため、これまで正規メンバーだった生野風花（日ノ本学園高3年）が候補生となり、代わって西本愛実（愛媛。余土中3年）が新メンバーとして加わった。