横綱・照ノ富士、両膝手術 九州場所絶望…11月13日初日 師匠が明かした「治るまではしょうがない」

[ 2022年10月23日 04:00 ]

照ノ富士
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 大相撲の横綱・照ノ富士(30)が両膝を手術していたと師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が22日、明かした。18日に内視鏡手術を行い、既に退院しているという。まだリハビリは始めておらず、抜糸もしていない。九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)は休場せざるを得ない状況で、師匠は復帰について「まだやったばかりなので治るまではしょうがないこと。焦っても一緒ですから」と話した。

 照ノ富士は両変形性膝関節症、右膝骨挫傷で秋場所を10日目から休場。秋巡業は15日までの計4日間に参加し、16日には横綱昇進披露パーティーに出席。この日の甲府から休場していた。両膝の大ケガや病気を乗り越え、序二段からはい上がって横綱まで上り詰めた不屈の精神の持ち主。もう一度しっかり治して完全復活を遂げることが待ち望まれる。

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2022年10月23日のニュース