【陸上】児玉芽生 100m&200mで2冠「福島選手を超えられるように頑張ります」

[ 2022年9月25日 15:57 ]

陸上・全日本実業団対抗陸上選手権最終日 ( 2022年9月25日    長良川競技場 )

女子200メートルを制した後にインタビューに応じる児玉
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 女子200メートル決勝が行われ、児玉芽生(ミズノ)が23秒49をマークして優勝した。これで前日に制した100メートルも含めて2冠を達成した。

 予選で大会新記録となる23秒41を出して臨んだ決勝。向かい風0・7メートルのコンディションの中で序盤から勢いに乗り、2位以下に0・6秒以上の差をつけてゴールした。

 「優勝できたことはうれしいけど、タイムは満足できるものじゃないので、悔しい気持ちの方が大きいです。思っていたよりもタイムが出なくて残念でした」

 そうレース後に話したものの、今夏の世界選手権後に練習の質を高め、100メートルでは日本歴代2位となる11秒24をマーク。200メートルでも大会新記録を出すなど好結果を残して大会を終えた。100メートル、200メートルともに福島千里の持つ日本記録を追う中で「福島選手を超えられるように頑張ります」と抱負を語った。

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2022年9月25日のニュース