【玉鷲と一問一答】「いつも戦ってくれていつも感謝しています」優勝争った高安に敬意

[ 2022年9月25日 18:12 ]

<大相撲秋場所千秋楽>八角理事長から賜杯を渡される玉鷲(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 大相撲秋場所は25日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、東前頭3枚目の玉鷲(37=片男波)が西前頭4枚目・高安(32=田子ノ浦)との直接対決を押し出しで制して13勝2敗とし、19年初場所以来21場所ぶり2度目の優勝を果たした。37歳10カ月での優勝は、12年夏場所の旭天鵬(37歳8カ月)を抜いて歴代1位の記録(年6場所制となった1958年以降)となった。

 玉鷲との一問一答は以下の通り。

 ――今どんな気持ち?

 「皆さんの応援のおかげで2回目の優勝をすることができました。ありがとうございました!!」

 ――3年8カ月ぶりの賜杯。感触の違いは?

 「全く変わりません」

 ――高安との一騎打ち。どんな気持ちで臨んだ?

 「何が何でも自分の相撲を取ろうと思いました」

 ――高安は同じ二所ノ関一門でよく稽古した相手。

 「同じ一門でいつも戦ってくれて、いつも感謝しています」

 ――勝った瞬間の気持ちは?

 「やったぞ(笑)」

 ――優勝争いを引っ張ってきた今場所を振り返って。

 「毎日緊張感があって、それでも皆さんが熱い応援をしてくれたので、それに応えるためにしっかりやりました」

 ――優勝はいつから意識した?

 「3日前ですね」

 ――37歳10カ月は最年長記録。元気の源は?

 「皆さんの熱い応援のおかげです」

 ――前回の優勝は次男が生まれた日。家族への思いは?

 「早く会いたいですね」

 ――次は九州場所。ファンへ向けて。

 「また11月すぐなので、気持ち熱いまま生かしたいと思います。よろしくお願いします」

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月25日のニュース