明大が開幕2連勝、12トライ猛攻で日体大を圧倒 石田主将はPOM獲得も「達成度は20~30%くらい」

[ 2022年9月18日 21:10 ]

関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ第2週   明大74―0日体大 ( 2022年9月18日    敷島 )

<日体大・明大>後半、トライを決める明大・石田(撮影・久冨木 修)
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 2試合が行われ、明大は日体大に74―0で大勝し、開幕2連勝で勝ち点9とした。ロック山本嶺二郎(3年)の先制トライから、計12トライの猛攻。WTB石田吉平主将(4年)はチーム最多3トライを挙げ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に輝いた。

 台風14号の影響による大雨をものともせず、明大の勢いは止まらなかった。前半16分に山本のトライで先制すると、最終的には74得点で圧倒。無失点に抑えた堅守も光り、神鳥裕之監督は「ミスが誘発されそうなコンディションで相手に得点を許さなかったことはプラス」と評価した。

 石田は後半だけで3トライを決め、降雨の難しいコンディションでチームをまとめたが「達成度は20~30%くらい」と厳しく自己採点。次戦以降に向け「自分のプレーでまだまだ甘いところがあった。細かいミスをなくしていきたい」と冷静に語った。

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2022年9月18日のニュース