宮田笙子「17歳最後の大会を楽しみたい」 19日に全日本シニア体操選手権

[ 2022年9月18日 18:21 ]

全日本シニア体操選手権に向けて会見した宮田笙子
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 体操の全日本シニア選手権は19日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で開催される。18日は会場練習と有力選手の会見が行われ、女子の前年覇者で世界選手権(10月30日開幕、英リバプール)代表の宮田笙子(鯖江スクール)は前哨戦となる今大会への意気込みなどを語った。

 6月のNHK杯で7年ぶりに高校生女王となった宮田は8月のインターハイで団体、個人総合、種目別の全てで1位となる6冠を達成。その後、世界選手権に向けて床運動の曲を変更したという。まだ完成度が高くなく、さらに今月の国体で左肩を負傷し、万全とは言えない状態。「とりあえず、やり切るだけ。肩に不安はあるけど、しっかり調整して良い演技をできれば」と表情を引き締めた。

 21日には18歳の誕生日を迎える。「世界選手権の時には18歳になっているので、今は17歳最後の大会を楽しみたい」と話した。

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