朝乃山　関取復帰へ4連勝勝ち越し、宮城野親方　3年後は「横綱になっている」

大相撲秋場所7日目 （ 2022年9月17日    両国国技館 ）

出羽ノ龍（左）を押し出しで下す朝乃山（撮影・藤山　由理）
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　元大関の幕下・朝乃山（28＝高砂部屋）が出羽ノ龍（21＝出羽海部屋）を押し出して、4連勝で勝ち越しを決めた。一気に攻めて3秒で勝負あり。4番とも力の違いを示す圧倒的な内容だった。「通過点ですので、あと3番集中して自分の相撲を取り切るだけです」。来場所の関取復帰が確実となる7戦全勝に視線は向いている。

　この日、国技館内の相撲博物館で行われた「親方トークイベント」に宮城野親方（元横綱・白鵬）が出演。3年後の番付予想を問われると「朝乃山が横綱になっているでしょう」と即答した。それを伝え聞いた元大関は「大横綱にそう言っていただけるのはうれしい。しっかり自覚を持ってやっていきたい」と気を引き締めた。