谷川翔「お金はナンボあってもいい」 日本シニア体操選手権初の優勝賞金にモチベアップ?

[ 2022年9月18日 20:00 ]

<全日本シニア体操選手権>前日会見に臨んだ谷川航(右)、翔兄弟
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 体操の全日本シニア選手権は19日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われる。18日は会場練習と有力選手の会見があり、世界選手権(10月30日開幕、英リバプール)代表の谷川航、谷川翔兄弟(ともにセントラルスポーツ)は2年ぶり団体優勝と個人総合Vを目標に掲げた。

 世界選手権に向けて2人とも床運動の終末技を3回ひねりからダイビングダブルに変更。着地を確実にするための選択で、代表チーム全体が着地への意識を高めているという。

 今大会から男女とも団体総合20万円、個人総合10万円の優勝賞金が出ることになった。2人とも「お金のために頑張るわけはない」と声をそろえたが、兄・航は「体操にお金を出してくれる、その事実がうれしい」と話し、弟の翔も「もらえるならうれしいし、モチベーションにはなると思う。お金はナンボあってもいいですから」と笑わせた。

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2022年9月18日のニュース