北勝富士が自身初の中日勝ち越し! 横綱・照ノ富士は豪快な上手投げで5勝目 大関・正代は泥沼7連敗…

[ 2022年9月18日 17:58 ]

大相撲秋場所8日目 ( 2022年9月18日    両国国技館 )

<秋場所8日目>懸賞を受け取る北勝富士(撮影・藤山 由理)
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 大相撲秋場所は18日、東京・両国国技館で8日目の取組が行われ、横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)は東前頭四枚目・錦木(32=伊勢ノ海部屋)を上手投げで破り5勝目を挙げた。西前頭八枚目の北勝富士(30=八角部屋)は無傷の8連勝で中日勝ち越しを決めた。

 照ノ富士は結びの一番で錦木と対戦。膝の状態が悪い中、豪快な左の上手投げで錦木を転がし2連勝とした。

 大関陣は貴景勝が6勝1敗と好調の平幕・高安を引き落としで下し2敗を守った。御嶽海は関脇・若隆景に寄り切られ3連敗。カド番で3勝5敗となった。正代は関脇・大栄翔に押し出しで敗れて泥沼の7連敗。勝ち越しへ後がなくなった。

 初日から唯一7連勝の北勝富士は平幕・遠藤を寄り切って破竹の8連勝。自身初のストレート給金となった。

 単独首位の北勝富士を追う平幕・玉鷲は、一方的な相撲で佐田の海を押し出し7勝目。初土俵以来の連続出場が1456回に達し、貴闘力と並ぶ歴代3位タイとなった。高安が敗れたため1敗力士は玉鷲だけとなった。

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