【関西大学ラグビー】同大が黒星発進 立命大にリーグ戦9季ぶり敗戦「踏ん張る時間帯でミスが…」

[ 2022年9月18日 16:15 ]

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第1節   同大15―19立命大 ( 2022年9月18日    花園ラグビー場 )

<同大・立命大> 試合に敗れ、肩を落とす同大フィフティーン (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 昨季4位で7季ぶりの完成制覇を目指す同大は、開幕戦で昨季5位の立命大に15―19で敗れた。4季ぶりの黒星スタートとなり、立命大にリーグ戦で敗れるのは13年度以来となる9季ぶりとなった。

 新たに宮本啓希監督のもとで挑む今季。ボールを保持しながらアタックを展開し、後半6分にはWTB岡野のトライで逆転に成功する。だが、同26分にトライを奪われて再びリードを許すと、その後は敵陣でのミスもありトライを取り切れなかった。

 試合終了直後、呆然とした表情を浮かべた同大フィフティーン。春季トーナメントで14―57と完敗した立命大にリベンジを誓っていたが、その思いを果たせなかった。主将のロック梁本は「踏ん張る時間帯で細かいミスがあったし、相手に乗っかられたところで受け身になったり…。追求しないといけなかった」と振り返った。

 初戦を白星で飾ることができなかった宮本監督は「今後につながるプレーもあったし、あと全部勝つしかない。下を向かずに前を向いて頑張りたい」と語った。今季、関西リーグからの大学選手権への出場枠は「3」となっている。

続きを表示

2022年9月18日のニュース