【世界陸上】銅メダル北口榛花の足もとの秘密 こだわり抜いたミズノ特製シューズ

[ 2022年7月23日 18:54 ]

陸上・世界選手権第8日 ( 2022年7月22日    米オレゴン州ユージン )

北口榛花が使用するスローイングシューズ(写真提供:ミズノ)
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 女子やり投げで銅メダルを獲得した北口榛花(24=JAL)は、スポーツメーカー「ミズノ」のスローイングシューズを使用している。

 やり投げ専門シューズ「FIELD GEO(フィールドジオ)JT―C」を本人の足型に合わせて、ソールとアッパーを製作したオリジナルモデル。クラフトマンが実際に足を見て、直に測定することでソールやアッパーの形状を決めていく。北口はかかとが細いため、通常のやり投げ用ではなく専用のラスト(足型)を使っている。

 アウトソールはグリップ力が強い素材にしており、北口が好む柔らかめに仕上げに施している。また、アッパーは人工皮革の補強部分を少なくして軽さを追求。右が290グラム、左が330グラムとなっている。

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2022年7月23日のニュース