【世界陸上】サニブラウン 400メートルリレー欠場、疲労などでコンディション不良

[ 2022年7月23日 02:45 ]

サニブラウン(後方左)らが見守る中でバトンパスの練習をする上山(手前)
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 男子400メートルリレー日本代表のサニブラウン・ハキーム(23=タンブルウィードTC)が22日(日本時間23日)の予選を欠場することが決まった。疲労などによるコンディション不良が原因で、23日(同24日)の決勝に進んだ場合も欠場が見込まれる。

 21日の練習では別メニュー調整。7位に入賞した男子100メートルの代償は大きく、高平慎士コーチは「疲労が重なって体に大きなストレスがかかっている。全力でいけないなら代えるしかない」と説明した。サニブラウン自身も「悔しい気持ち半分、若いチームなので自分も(輪の中に)いなきゃなという感じ」と語った。これでリレーのメンバーは坂井、鈴木、上山、柳田という走順に決まった。平均年齢22歳で、18歳の柳田は史上最年少アンカー。予選は米国や英国と同組となり、高平コーチは「チャレンジすることが大事」と若い面々に期待を寄せた。

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2022年7月23日のニュース