【世界陸上】リレー侍は予選敗退 小池、サニブラウン離脱で再編成も 3大会連続メダルならず

[ 2022年7月23日 10:18 ]

陸上・世界選手権第8日 ( 2022年7月22日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

男子400メートルリレー予選に出場した日本の選手たち(AP)
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 男子400メートルリレー予選が23日に行われ、日本は坂井隆一郎(24=大阪ガス)、鈴木涼太(23=スズキ)、上山紘輝(23=住友電工)柳田大輝(18=東洋大)で挑み、38秒78の1組4着となったものの、その後失格となった。

 リレーチームでは、最年長の小池祐貴(住友電工)が18日に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認され、離脱。22日には、サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が疲労などによるコンディション不良で、欠場することが決まった。

 同種目で、日本は17年ロンドン大会、19年ドーハ大会でともに銅メダルを獲得していた。

 ▼坂井「後半は、内のレーンの選手を意識してしまって、若干外に振られてしまった。バトンが練習の時よりも少し離れてしまったので、鈴木くんにはちょっとスピードを落としてしまったような形になったんですけど、バトンはとりあえず渡せたかな」

 ▼鈴木「やっぱり、2、3の所のバトンが上手くいかなかったので、こういう舞台でしっかりやるというのは難しいなと改めて思いました」

 ▼上山「2、3の所でバトンミスして、こういう結果になったのは悔しいですし、もっと自分の力もあげて勝負していかないといけないなと思いました」

 ▼柳田「正直、悔しい気持ちでいっぱい。自分自身もっと力をつけて戻ってきたい」

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