西村優菜は30位後退もメジャー初の予選通過「1つ目標をクリアしたので決勝Rでは順位を上げたい」

米女子ゴルフツアー　エビアン選手権第2日 （ 2022年7月22日    フランス　エビアン・リゾートGC＝6527ヤード、パー71 ）

第2ラウンド14番、ティーショットを放つ西村（撮影・西尾　大助）
Photo By スポニチ

　5位から出た西村優菜（21＝スターツ）は3バーディー、5ボギーの73とスコアを2つ落とし、通算3アンダーの30位に後退した。8番パー3ではティーグラウンドを間違え、距離にして20ヤードほどオーバーする痛恨のミスでボギー。また午後スタートでグリーン上の芝が伸び、逆目では思うように転がらない場面があるなどパットが決まらなかった。

　それでもメジャー初の予選通過。「3回目で初めて通過してホッとしていると、でも上との差が凄いのでレベルの違いも感じる。1つ目標はクリアしたので決勝ラウンドではどんどん順位を上げていきたい」と話した。

　今大会を通じて痛感したのは「スピン量のコントロールがもう少しできるようになれば攻め方も変わると思う。止めたい時に縦距離を合わせながらどう止める球を打つか、自分はできていないところ、高さのコントロールもそうですが、それができればいいと思います」と今後の課題も口にした。