羽生結弦、緊急特番で明かしたスケート靴の秘密 荒川静香さん驚く「ミラクル」

[ 2022年7月23日 21:10 ]

羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇し、プロに転向した羽生結弦(27)が23日、テレビ朝日の「緊急特番 羽生結弦 感動をありがとう~終わりなき挑戦~」(後6・56)にスタジオ出演した。

 「スケート靴のトラブルがない理由」についての話題になると、羽生は「スケート靴に合わせる感覚でいる」と明かした。「大きい靴、ゆがんでいる靴でも、これで跳べないのは自分のせいだな」と考えるようにし「体重が軽かったり、タイミングで着氷の衝撃が少なかったりする。人よりも持つというのはある」と説明。その上で「人によっては1カ月とか3週間でダメになっちゃう時もあるが、今履いている靴は3年以上履いています」と話した。

 この発言について、スタジオ出演した女子で06年トリノ五輪金メダルの荒川静香さんは「3年は結構ミラクルです。ふとした時に足をとられちゃうことがあるので、3年とか長いスパン、攻略して履くのはさすが」と、うなった。

 これに羽生は「逆に言うと、替えるのが怖いのもある。これに慣れちゃったし、これで攻略しきったし、仲良くなりきれたから替えたくないのもある。実際、北京五輪で履いたのも3年以上履いていた靴。平昌の時も2年半くらい履いている靴でやっていました」と明かした。

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2022年7月23日のニュース