松山英樹 左手首痛で棄権 安定感欠いて77…第1日終了後に発表

[ 2022年7月23日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー 3Mオープン第1日 ( 2022年7月21日    ミネソタ州 TPCツインシティーズ=7431ヤード、パー71 )

第1ラウンド、6オーバーでホールアウトした松山。その後棄権した
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 松山英樹(30=LEXUS)は左手首痛のため競技終了後に棄権した。この日は77を叩き、6オーバーとなっていた。小平智(32=Admiral)は73で回り、2オーバーの73位と出遅れ。65で回ったスコット・ピアシー(43=米国)と任成宰(24=韓国)が6アンダーで首位で並んだ。

 松山はショット、パットともに本調子には程遠い出来だった。第1ラウンド終了時には左手首の痛みについて言及することはなく「何が悪かったのか分かっていない。しっかり切り替えてやっていきたい」と前向きな姿勢を示していた後、棄権が発表された。ラウンド中は左手首にテーピングを施していた。その影響が特に感じられたのが18番パー5。ショットが乱れて何度も池に打ち込み、9打の大叩き。安定感を欠いて77と崩れ、無念の決断を下した。

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2022年7月23日のニュース