貴景勝 V争い1差死守、大関対決制し昨年九州以来の2桁「集中してやりました」

[ 2022年7月23日 05:25 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2022年7月22日    ドルフィンズアリーナ )

貴景勝(右)は押し出しで正代を破る(撮影・奥 調)
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 大関対決は貴景勝が正代を押し出して10勝目を挙げ、3敗をキープした。正代は5敗目を喫した。横綱・照ノ富士は関脇・若隆景を押し出し、11勝2敗とした。逸ノ城は錦木の休場による不戦勝。2敗で並ぶ両者の首位は変わらなかった。

 幕内後半は4番が不戦のため、力士が相撲を取ったのはわずか5番。いつも以上にファンから熱戦を期待される結び直前の大関対決で、貴景勝が正代を下した。立ち合いは踏み込んで相手の上体を起こす。間髪入れずにいなしで崩すと、左喉輪を交えて一気に押し出し。「集中してやりました」と表情を変えずに振り返った。過去11勝6敗で正代の大関昇進後は5勝1敗。優勢のデータ通りに主導権を握り、12勝を挙げた昨年の九州場所以来の2桁10勝に到達した。

 優勝争いトップの2人を1差で追いかける。「毎日、負けたくないと思っているので。(優勝を争う状況でも)特に(心構えに変化は)ないですね。明日も一生懸命に頑張りたい」。逆転で3度目の賜杯へ、平常心を強調する。

 新型コロナの爆発的な感染拡大により休場者が続出する異常事態には心を痛める。「(感染、もしくは濃厚接触者に)なってしまうのは仕方ない。なってない人がやるしかない」。休場でもどかしい思いを抱く仲間の分も奮闘を誓う。

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