三原舞依、転倒5位で決意新た「もっともっと体力をつけて、厳しく頑張っていきたい」

[ 2021年10月2日 17:32 ]

フィギュアスケート ジャパン・オープン ( 2021年10月2日    埼玉・さいたまスーパーアリーナ )

<ジャパンオープン2021>演技を前に笑顔を見せる三原舞依(右)と中野コーチ(撮影・小海途 良幹)
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 チームブルーの17年四大陸選手権女王の三原舞依(シスメックス)は、124・24点で5位だった。後半の3回転ルッツで転倒があったが、冒頭のルッツ―トーループの連続3回転などを着氷。「フェアリー・オブ・ザ・フォレスト&ギャラクシー」を華やかに舞った。「チーム戦で足を引っ張らないように、と思っていた。前半は良かった。後半でミス出たのが悔しい」とし「他の皆さんのおかげで優勝できたので、ありがとうございます」と謙遜した。

 練習ではノーミスで演じているが「本番でミス出るのは心の弱さがある」と冷静に自らを見つめる。「目標である五輪があるシーズン。実力が出せるように練習を積まないと。練習がまだ足りない。もっともっと体力をつけて、厳しく頑張っていきたい」と語った。

 五輪への思いは以前よりもさらに強くなっているという。「しっかり代表争いに入って、世界のトップと戦えるくらいの演技ができるように練習をしっかり頑張りたい」と決意を口にした。

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2021年10月2日のニュース