今季B1昇格の群馬が1勝 新加入バルヴィン“ダブルダブル”で最大11点差逆転

[ 2021年10月2日 05:30 ]

バスケットBリーグ第1節   群馬75ー69宇都宮 ( 2021年10月1日    宇都宮市体育館 )

宇都宮戦でシュートを決める群馬のパーカー(C)B.LEAGUE
Photo By 共同

 1試合が行われ、今季からB1に昇格した群馬が、5季ぶりの優勝を狙う宇都宮に延長戦の末に75―69で勝った。昨季B2を歴代最高勝率で制した実力を発揮し、最大11点差を逆転。新加入のチェコ代表センター、オンドレイ・バルヴィン(29)が10得点12リバウンドの“ダブルダブル”を達成した。2日は11試合が行われる。

 群馬の身長2メートル17のチェコ代表センター、バルヴィンがゴール下を支配した。3つのオフェンスリバウンドを含む12リバウンドを記録。フィールドゴールは3本全て外したが、フリースロー10本を沈めた。チームは昨季B2で最多記録となる33連勝を飾り、歴代最高勝率で優勝。B1初戦で昨季準Vの強豪を撃破し、ウィスマン監督は「自分たちがやるべきことを表現できた」と手応えを口にした。

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2021年10月2日のニュース