注目組が前半終了　原と渋野は4つ落とし1オーバー　稲見は1つ落としイーブンパーでハーフターン

女子ゴルフ　日本女子オープン第3日 （ 2021年10月2日    栃木県　烏山城CC＝6550ヤード、パー71 ）

渋野日向子
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　悪天候のため前日から順延された第2ラウンドが始まり、前回大会覇者・原英莉花（22＝日本通運）、五輪銀メダリスト稲見萌寧（22＝都築電気）、渋野日向子（22＝サントリー）の注目組が前半の9ホールを終えた。

　3アンダーの4位で出た原は前半を2バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの39で回り4つ落とし1オーバーで折り返した。

　出だしの10番で2・5メートルにつけてバーディー発進したが、12番でボギー。13番は4パットでダブルボギー。14番パー5で第2打をグリーン右まで運んでバーディーとし取り返したが、15番はティーショットを左に曲げてボギー。17番はアプローチのミスがありダブルボギーを叩いた。

　同じく4位の渋野もバーディーなしの2ボギー、1ダブルボギーの39で1オーバーに後退した。スタートホールの10番で4パットのダブルボギー発進。11番パー3は左バンカーに入れてボギーと序盤でつまずいた。難しい17番ではティーショットを左斜面に曲げてレイアップ。第3打を2メートルにつけたもののパーパットを決めきれなかった。

　1アンダー、30位で出た稲見は前半をバーディーなし、1ボギーの36で回りイーブンパーで折り返した。8ホール連続パーを並べた後、18番で3パットしてスコアを落とした。