佐藤駿「ホッとしている」4回転3種4本完遂 男子2位の179・32点

[ 2021年10月2日 15:37 ]

フィギュアスケート ジャパン・オープン ( 2021年10月2日    埼玉・さいたまスーパーアリーナ )

<ジャパンオープン2021>演技をする佐藤駿(撮影・小海途 良幹)
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 チームブルーの男子19年ジュニアGPファイナル王者の佐藤駿(フジ・コーポレーション)は男子2位となる179・32点をマークした。新フリー「オペラ座の怪人」を演じ、ルッツ、フリップ、トーループ2本の4回転3種4本を着氷。チャレンジした高難度の構成を完遂し「一番課題のルッツを決めることができた。ホッとしている」と語った。

 フリップは出来栄え評価(GOE)でマイナスとなったが、ルッツではGOE4・31点を引き出し、目標だった技術点100点超えとなる102・22点をマーク。それでも「5コンポーネンツやスピンの加点ももっと取れた。次の試合に向けてもっと練習していきたい」と足元を見つめる。五輪シーズンが本格的に幕開けし「出場する全ての試合で表彰台を目指して頑張りたい」と改めて目標を口にした。

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2021年10月2日のニュース