宮原知子「やれるだけやろう」転倒も3A初チャレンジ

[ 2021年10月2日 17:13 ]

フィギュアスケート ジャパン・オープン ( 2021年10月2日    埼玉・さいたまスーパーアリーナ )

<ジャパンオープン2021>演技をする宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 チームブルーの18年平昌五輪4位の宮原知子(木下グループ)は「トスカ」を舞い、119・69点で女子6位だった。実戦で初めてトリプルアクセルに挑戦。転倒し、ダウングレードとなった。それでも、上質なスケーティングを見せ、観客を魅了した。「今回はトリプルアクセルに挑戦した。どこまでの演技ができるか未知な世界があった。やれるだけやろうと思った」と振り返った。

 「ミスパーフェクト」で知られるが、22年北京五輪シーズンで新たなチャレンジを開始。今後も「できるだけ挑戦していきたい」と明言し「1つ1つ試合をきっちりこなして、その中で自信をつけていきたい」と五輪シーズンを見据えた。

 今後はGPシリーズスケートカナダの前に拠点のトロントで練習する予定。コロナ禍で「渡航回数を減らしてまとめて海外にいけるようにしたい。GPシリーズ2戦こなして日本に帰国する予定」と話した。

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2021年10月2日のニュース