岩井ツインズ 史上3組目同時合格、姉・明愛「妹と優勝争いを」妹・千怜「ゴルフ界引っ張る」

[ 2021年6月26日 05:30 ]

女子ゴルフ最終プロテスト最終日 ( 2021年6月25日    茨城県 静ヒルズCC=6337ヤード、パー72 )

2020年度JLPGA最終プロテスト最終日 スコアボードの前で笑顔の(左から)佐久間朱莉、岩井明愛、岩井千怜(撮影・沢田 明徳)
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 20位タイまでの22人が合格した。岩井ツインズの姉・明愛(あきえ、18)は通算12アンダーの3位、妹・千怜(ちさと、18)は7アンダーの9位に入り史上3組目となる双子同時合格を果たした。ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー出身で尾崎将司(74)に師事する佐久間朱莉(18)が18アンダーでトップ通過した。

 注目の岩井ツインズは同組で回り合格を勝ち取った。姉・明愛が「見えない安心感を与えてくれた。2人で合格できてうれしい」と言えば、妹・千怜は「ライバルとして回った。ホッとした」と話した。双子の同時合格は91年の本山恵子と裕子、10年の池内絵梨藻と真梨藻に続く3組目。明愛は「妹と最終日最終組で優勝争いしたい」、千怜は「双子でゴルフ界を引っ張りたい」とプロでの目標を掲げた。

 ▼1位・佐久間朱莉 この1年半、プロテストのトップ通過を目標にしてきたので、達成できてうれしい。(師匠の尾崎に)報告したいけど「これからだぞ」と言われそうです。

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2021年6月26日のニュース