バックスがホークスに34点差で快勝 ホームでの連敗は回避 G・アデトクンボが25得点

[ 2021年6月26日 11:58 ]

ホークスのカペラをかわしてレイアップに持ち込むバックスのG・アデトクンボ(AP)
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 NBA東地区決勝の第2戦が25日にウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、第2シードのバックスが125―91(前半77―45)で第5シードのホークスを下して1勝1敗。一度もリードを許すことなく快勝し、ホームでの連敗は免れた。

 バックスは第1戦(23日)で113―116と競り負けたものの、第2戦ではフィールドゴール(FG)の成功率が52・1%(先発5人は59・3%)に達するなど(50%以上は今ポストシーズンで初めて)シューティングが好調。第3Q終了時点で40点差をつけて早々と勝負を決めた。

 ヤニス・アデトクンボ(26)は第3Qまでの出場で25得点、9リバウンド、ドリュー・ホリデー(31)も22得点と7アシストを稼ぐなど主力が活躍。アデトクンボがインサイドを徹底的に攻め立てたこともあって、ペイント内での得点では62―30と圧倒した。

 ホークスのFG成功率は41・5%。今ポストシーズンで平均30・5得点を挙げ、バックスとの第1戦で48得点を記録していたトレイ・ヤング(22)は28分の出場で今ポストシーズンでは最少の15得点にとどまり、ターンオーバーは自己ワーストに並ぶ9回を数えた。

 なお第3戦と第4戦はホークスの地元、ジョージア州アトランタで開催される。

 <東地区決勝の結果と日程>
 ▼第1戦(23日=ミルウォーキー)〇ホークス116―113●バックス
 ▼第2戦(25日=ミルウォーキー)〇バックス125―91●ホークス
 ▼第3戦(27日=アトランタ)
 ▼第4戦(29日=アトランタ)
 ▼第5戦(7月1日=ミルウォーキー)
 ▼第6戦(7月3日=ミルウォーキー)
 ▼第7戦(7月5日=フェニックス)
 *日付は現地時間。第4戦以降の実施は結果次第

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